スピッツ



フェイクファー
フェイクファー
スピッツ

1998/03/25
1.エトランゼ
2.センチメンタル
3.冷たい頬
4.運命の人
5.仲良し
6.楓
7.スーパーノヴァ
8.ただ春を待つ
9.謝々!
10.ウィリー
11.スカーレット
12.フェイクファー

スピッツの8枚目。このアルバムは、タイトル曲フェイクファーが好きで、好きすぎて、この曲だけエンドレスリピートでいいというくらい好きです。繰り返される「柔らかな心を持ったはじめて君と出会った」。淡い色が広がるような、そんな優しいメロディに言葉がのる。「唇をすり抜けるくすぐったい言葉のたとえ全てウソであってもそれでいいと」ウソでもいい、まさにフェイクファーでもいいんです。どこか絶望と隣り合わせなかんじがする、儚い幸福、それでいい。シンプルで切実な、幸せが輝いていて大好きな曲です。
ただ春を待つ。少し和風な(?)アルバムの中では変わった曲調。冬の終わり、春を待つ町。どこか懐かしく、感覚に訴えるような曲。

華やかでも強くもなく、それでもスピッツはとても真実で、大好きなアルバムです。


>> p a g e t o p  >> r e v i e w t o p